恋ダンス振り付けのMIKIKO　リオ五輪閉会式やPerfume、BABYMETALも担当

TBS系連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のエンディングで話題になった“恋ダンス”の振り付けを担当したMIKIKO氏が12月26日、東京・赤坂ブリッツで行われた『第4回 全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール』全国大会に登壇。

ブームを巻き起こしている“恋ダンス”について「すごく難しい。プロのダンサー用に付けた振りをドラマのキャストが踊ってくれているんです」と明かした。ゲストとして登壇したMIKIKO氏は、参加する小学生たちと体をほぐすために“恋ダンス”の一部を軽く踊る場面も。

自身は高校生からダンスを始めたといい、「みんなみたいな年齢からダンスをできていることの幸せをかみ締めて、全力で楽しんで踊って」と呼びかけた。大会後には、子どもたちの一生懸命なダンスに「感動しました」とコメント。

「ダンスの大事なところは、身体の動きをそろえるだけでなく、心をそろえること。『逃げ恥』の時も、出演キャストの方々が熱心に練習してくれて、キャスト・スタッフの皆さまの気持ちが一つになって、ああいうダンスができあがったのだと思います」と話した。

このニュースの深掘りPOINT

リオ五輪の閉会式では、日本が演出を担当した「フラッグハンドオーバーセレモニー」と呼ばれる引き継ぎ式が行われました。このプロジェクトには、椎名林檎さんや、クリエイティブディレクターの佐々木宏さんなどが参加。

その中で総合演出／演舞振付を担当したのがMIKIKOさんでした。海外でも人気を集めるアーティストのPerfumeやBABYMETAL（ベビーメタル）のライブ演出や振り付けを、初期から手がけてきたことでも有名です。

MIKIKOさんは広島県出身で本名は水野幹子、年齢は39歳。振付師、演出家で、ダンスカンパニー・ELEVENPLAY（イレブンプレイ）を主宰しています。

1996年にバレエとストリートダンスの経験を元にダンス指導を開始。2007年には振り付けを担当していたPerfumeがブレイクする。2009年にはELEVENPLAYを立ち上げ、この頃からテレビCMの振り付けやコンサート演出を大量に手掛けるようになる。2016年にはリオ五輪閉会式における、五輪旗引き継ぎの芸術パートを担当。

テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」エンディングの振り付け（恋ダンス）を担当、大きな反響を呼びました。今回のニュースに関する世間のコメントを見ても、MIKIKOさんにスポットライトが当たって嬉しいという意見も多いです。

• 参照元：ヤフーニュース　『逃げ恥』“恋ダンス”振り付けのMIKIKO氏、裏側明かす「すごく難しい」

• ＵＲＬ：http://news.yahoo.co.jp/pickup/6225369

このニュースに対する世間の声